2014年9月1日月曜日

入院中に感じたこと

生まれてはじめての1ヶ月強の入院生活で、退屈するかなと思いつつ、私は産科だけでなく
内科の診察も受けたりしていたので、結構毎日忙しくしていました。
それに加えて、出産までという期限もはっきりしているので、当初は平気かなと
思っていましたが、私は切迫早産を防止するために定期的に打っていた筋肉注射が
相当きつかったのと、耳鳴りがひどくて、精神的にも結構参ったりしておりました。

さてそんな入院生活で感じたことを、忘れないうちに、いくつかメモしておきたいと思います。
なんというかどちらも当たり前のことだと思うのですが、私は入院して再認識した次第です。



その1:ものは本当に少なくてもよい!
本当に好きなものや必要なものがまわりにあれば、その品々を大切にして
満足して暮らしていけると再認識しました。
入院生活の長い方々も色々な工夫をしていらして、とても勉強になりました。
私も色々もっと減らせるなと実感しました。

その2:少しだけでも、断捨離しておいてよかった!
日ごろそれなりに心がけているつもりでしたが、7月に休職してから、
じっくりと、キッチンの一部とクローゼットの一部を断捨離することができました。
まだまだ道半ばでしたが、少しでもできたことで心のもやもやが随分消えていました。
退院後もキッチンやクローゼットが使いやすくてとても満足しています。
ほかの場所も退院したら続きを頑張ろうと思えて、色々イメージしたりできていたので
とてもよかったです。

その3:食事は身体だけでなく、精神にも相当な影響を及ぼす
私はわりとなんでも美味しく頂ける方なので、当初は3食出してもらえるなんて楽チンと
思っていました。ただ、私は大学病院に入院していたので、
お食事が美味しい産院などと違い、ローテーションもかなり短く、
炭水化物でカロリーを確保するようなメニューで最後には飽き飽きしてしまい、
結構精神的にも堪えました。入院しているとお食事くらいしか楽しみもないので・・・
周りのもっと長く入院している方々も皆さん素敵な方々だったのですが、
やっぱり食事の不満は結構口にされていて、食事が精神面に与える力を痛感しました。
退院後1週間の自宅での絶対安静の期間はなるべく料理もするなといわれていたので
母が何度か手料理を持ってきてくれました。
美味しいということだけでなくて、本当に幸せな気持ちになって、対処法のあまりない
耳鳴りも驚くことに治ったり、気持ちまで明るくなって、食事がとっても重要だと
痛感しました。いい歳して頼ってしまって、母には本当にいくら感謝しても足りないです。
子供の食事もとても大切だと実感したので、無理のない範囲で頑張りたいと思います。

その4:自分で自由に動けるのは本当に幸せなこと
当たり前ですが、点滴やらモニターやらがついていなくて自由に動けるのは幸せなこと
だなと思いました。(そもそも入院しなくてよければなおさら)
これから先も健康でいられるように、自分の意思で自由に動けるように、
気をつけて生きていきたいと思いました。
とはいえ、入院中勝手を言って3度外出許可を貰いました。
入院中の外出のことはまた別途書き残したいと思います。

その5:やれることはやれるうちに
出産までにやりたいこと、行きたいところなどは、つわりがひどかった頃から
気を紛らわせるために手帳に書き溜めていたのですが、
7月に休職に入ってからとそれ以前にそれなりに達成していたこともあり、
突然の入院生活になってもそこまで後悔せずにすんでよかった!と思いました。
入院が決まった後も、直接会って渡したいという思いもあったものの、何人かのお友達に
誕生日プレゼントをお送りしたり、お手紙を送ったりしておいて、本当によかったと今は思います。
出産と関係なく、これからはやれることはやれるうちにということを心掛けて
暮らしていこうと思いました。

断捨離に関しては、入院の前日に紙袋3つ分、区の福祉ショップに寄付に行きました。
ヤフオクに出す予定だったものも出してしまおうか悩んだのですが、貧乏性でそれには至らず・・
入院中にちょっと反省しました。退院後追加で2袋もっていきました。
ヤフオクでの出品はもっと早く進めておくべきでした。。
出産後落ち着いたら頑張りたいと思いますが、いつできるか・・・

私の居ぬ間に夫が食器類などをお買い物していました。
差し替えするもの(ティーポットやグラス)もありましたが、増えたものもあったので
食器もできれば出産前に見直したいと思っています。


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